8看護師が見た「F-1さんのエピソード」
Fさんの特徴
Fさん 女性 聴力障害あり 手話やジェスチャー交じりの表現をします 要求が通らないと大きな奇声をあげる 突き飛ばす等のこうどうがある。
Fさんのエピソード
お茶の時間が、大人の施設ではあり、彼女はもっとお茶がほしい時が多く、何度もおかわりしたがり、手話でクイクイっとアピールします。
1回に飲めるのは、約200mlのコップに1杯だけです。のどが渇いていようが、おかわりはありません。
しかし、聴覚障害者で言葉はありませんが、知能指数は、他の知的障害者よりも、高ったのでしょう。色々なことに気が付き、アピール行為を続け、多動症になっていて、のどが渇いていたのでしょう。
また、クイクイとジェスチャーをします。
要求が通らないとわかると、女性の職員に、体当たりをしたり、仲間に奇声を上げたりと、迷惑行為の連続でした。
女性ばかりの活動から、男女混合の活動に移ると、同じジェスチャーによる、クイクイというアピールにも、男子のイケメン職員に注意をされると、すぐに問題行動をやめることができました。
Fさんの気持ちはどうだったでしょう。
きっと、「イケメン先生のいうことなら、しかたないなあ、支援をうけいれてやろう。私もイケメン先生のことすきでーす。」って思っていたと、筆者は考えます。
男子の支援員は好かれていたんでしょう。
筆者 看護師 桔梗